麻栽培許可の再審査請求を行います。

本日3/3、NHK東海 NEWS WEB『「精麻」出荷団体 再審査請求へ』にて、私ども(社)伊勢麻振興協会に関する報道がございました。本件につきまして、以下のとおりコメントいたしますとともに、皆様のご理解ならびにお力添えをよろしくお願い申し上げます。

また併せまして、当会の活動にご賛同いただける方々の「会友」制度を開設いたします。まずは無料プランよりご登録いただきますと幸いです。皆様からのお力添えを心よりお待ちしております。

【ご登録お願いします↓】 伊勢麻振興協会・「会友」制度について

日本の伝統的麻栽培農家が栽培している麻が、薬物乱用に繋がらないことは事実が証明しており、厚生労働省もその事実を把握しております。

我々が栽培する麻も、毎年県の検査を受け、薬理成分がない、もしくは極めて低く、薬物としての利用価値がないと証明されています。

今回不許可になった栽培地(三重県と愛知県の需要量をもとにした栽培地)と、許可された(三重県の需要用)栽培地は、同じ場所にあり、同じ安全基準で管理されているもので、薬物乱用防止の観点から県外の需要にこたえる必要がないという理屈は完全に破綻しております。

今回の決定は、平たく言えば「各県で必要な麻は各県でつくればいい」というもので、県内の神社の精麻の需要量だけでは、麻農家として生計がたてられないという現実を完全に無視したもので、伊勢麻の生産に従事する谷川原家の未来を完全に奪うものです。

又、日本の神社に国産の精麻を安定的に供給するという我々協会の使命をも完全に否定するものでもあります。

今回の三重県の決定が他県の前例となれば、今後栃木県以外の県で伝統的麻農家を志す者の未来を奪うことにも繋がりかねず、日本の精麻生産の危機的状況を加速させることになります。

又、今回の決定(不許可の理由とされている内容)と、我々が三重県の担当課から説明されている内容は、明らかに異なる内容であり、県の担当課の意思決定が、厚生労働省による圧力により歪められているとしか考えにくいものです。

以上の理由から、この度、再審査請求することになりました。

御理解願います。

■NHK東海 NEWS WEB(3/3) 「精麻」出荷団体 再審査請求へ

https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20200303/3000009304.html

NHK東海 NEWS WEB  「精麻」出荷団体 再審査請求へ 03月03日 09時59分 三重県から許可を得て大麻草を栽培・加工して神事などに用いる「精麻」と呼ばれる繊維を三重県内の神社に出荷している団体が去年、「精麻」を県外に出荷する申請を県が認めなかったことを不服として近く栽培許可の再審査を請求することになりました。

再審査の請求をするのは三重県内の神社関係者などで作る「伊勢麻振興協会」で、団体では、三重県から許可を得ておととしから大麻草を栽培し神社の神事やしめ縄に用いる「精麻」と呼ばれる繊維を生産しています。 団体では、これまで三重県内の神社に精麻を出荷していましたが愛知県内の神社から要望を受け、愛知県にも出荷できるよう去年10月、県に許可を申請したということです。 これに対し、三重県は、去年12月、申請を認めない決定をしました。 これを受けて、団体は、この決定を不服として近く申請の再審査を請求することを決めました。 決定の理由について、三重県は、栽培を認めるにあたっては伝統を継承する有用性と大麻草を薬物として違法に扱われるおそれを比較したうえで判断すべきで、県外の神社のために県内で大麻草を栽培することに必要性を見いだせないなどとしています。 これに対し、団体は、県内だけでの生産では採算が取れず、文化の伝承が困難になるなどとしています。

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