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​取 扱 品 目

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​協会の理事、社員は、全員無報酬で活動に従事し、
協会の運営に係る費用を除いた収益の全ては、
日本の伝統的麻栽培、精麻加工技術の維持継承を支援する費用にあてられます。

​精 麻

​精麻(栃木産)

​現在、国産の精麻のほぼすべてを生産する栃木県鹿沼市。

その鹿沼の麻農家さんから直接仕入れた最高品質の精麻を取り扱っております。栃木の麻農家さんが丹精した精麻、その自然な色、艶、風合い、きっと感じていただけると思います。

価 格(税、送料・梱包費込み)

60,000円 / 2 kg  

33,000円 / 1 kg  

 

  4,800円 / 100g  

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一度に上記以上の精麻がご入用の方、また年間を通じて一定量の精麻が必要な方は、問い合わせページより個別にお問い合わせください。価格、お求めの品質等、個別に相談に応じさせて頂きます。

​「伊勢麻」の購入について

 精麻(大麻繊維)は法律上、その扱いについてなんら制限をうけることのないものです(当然のことながら、栃木産の精麻は全国に流通しております)。にもかかわらず、三重県におきましては、県の規制により、伊勢麻の精麻を供給できるのは、三重県の神社のみに制限されてきました。(麻を使う伝統産業への供給も不可でした)。協会といたしましては、全国の神社、伝統産業等、精麻を必用とする方々にも伊勢麻を供給できるよう、県に粘り強く交渉を続けてまいりました。その結果、令和四年十二月、三重県大麻取扱者指導要領が緩和され、晴れて、全国の神社、伝統産業、他どなたにでも供給できるようになりました。お陰様で、制度上は伊勢麻をどなたにでも

供給できるようになりましたが、まだ生産量が少なく、お分けできる量に

限りがあり、全ての需要者様にお分けすることができません。

まずは、全国の神社、氏子様への供給を最優先とし、会友(「神社会員」

又は「氏子会員」)にご登録いた方への供給を開始させて頂きます。

伊勢麻を御入用の神社、氏神様に伊勢麻の奉納を希望される方は、会友

(神社会員、氏子会員)へのご登録をお願いします。

毎年100g、伊勢麻を届けさせて頂きます。

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書 籍

『 大麻という農作物  日本人の営みを支えてきた植物とその危機

  大麻博物館 著   定価¥2.000(税込) / A5版 / フルカラー / 108ページ

大麻が社会を騒がしています。去る2016年も「違法な薬物」として、大きな話題となりました。しかし近年、欧米を中心に大きな動きとなっている「ヘンプの産業利用」「医療用大麻」「マリファナの合法化」といった発言も増加しています。一方、縄文時代からほんの60〜70年前まで日本人の衣食住を支え続け、そのアイデンティティーとも密接な関わりを持つ「農作物としての大麻」については、その有用性が忘れ去られ、現在ではあまり知られていません。この書籍は、稲作より早くから日本人が栽培し、様々な形で利用してきた「農作物としての大麻」に関するものです。

 

【農作物としての大麻】 大麻は「麻」「ヘンプ」などの別称を持つアサ科の一年草です。「違法な薬物」として認識されることが多いこの植物ですが、繊維を衣服や縄、釣糸、漁網に、種を食料に、茎を建材に、根や葉を薬用にと幅広い用途で利用してきました。主要な作物であった名残は「麻」と名のつく地名や人名にも残されています。また神道の世界では繊維を清めのツールとして用い、伊勢神宮のお札は現在も「神宮大麻」と呼ばれるなど日本人の営みに欠かせぬ植物でした。しかし、生活様式の変化などにより、1950年代には37,000軒あった大麻農家が、現在は全国に30数軒、一大産地であった栃木で10数軒(栽培は都道府県知事による免許制)にまで激減し、存続の危機をむかえています。

【アカデミックな見地から】 大麻に関する書籍というと、アンダーグラウンド・サブカルチャー的な観点から「違法な薬物」を扱ったものはあるものの、「歴史」「衣」「農」「神道」といった切り口のものは流通していません。誤解や偏見を取り除くためにも、様々な有識者の方々のインタビューも収録し、存続の危機を迎えている「日本人の営みを支え続けてきた農作物」ついて紹介しています。
 

送料無料

講師派遣 ・ 勉強会

勉強会の開催、講師派遣の御相談は、協会に御問合せください。

神事と麻、日本人と麻、の深く長い繋がり、麻の栽培・精麻生産の現場、大麻取締法の成立~現在の大麻栽培の規制について・・・、当協会専務理事/皇學館大学教授の新田均、伊勢麻の生産らが、豊富な資料とともに、わかりやすく説明させて頂きます。

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